子だくさんナースの健康ブログ

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健常者と障害者の違いは?実は明確な違いがあるので覚えておいて欲しい。

 

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こんにちは~うさぎです。

今回は健常者と障害者の違いの話。

 

 どこからが健常者でどこからが障害者なのか、気になったことありませんか?実は明確な違いがあるんですね。実例を交えて説明したいと思います。

 

目次

 

 

片目が失明していても健常者であると国が決定

 

皆さんは、まぶたが腫れたりして眼帯をつけて何か作業したことありますか?

片目での作業って、距離感がつかめなくて、食事はしづらいし、歩くのも危ないし、自転車の運転とかはかなり危険だと思います。 

 

それで、片目が失明していることを障害とするのか、健常(健康)とするのかの検討会がありました。

 

障害認定の記事より抜粋

第1回検討会に提出された日本眼科学会と日本眼科医会の合同委員会からの報告書に、「片眼失明者の障害認定基準の見直し」は必要ないと記載されている。

  

ある人が、

右目小数視力0.63

左目視力0

だったとします。

 

⇒片目の失明ですが、日本基準では視覚障害となりません。

 

 

WHOの国際統計範囲に照らすと、ロービジョン(低視力)に含まれる。

 

 

(参考人の質問に)5人いる眼科医構成員から回答がなかった。

 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170418-00050006-yomidr-sctch

 

 

 この出来事をまとめると、

 

・片目が0.6以上の視力があれば、もう一方が失明していても障害ではない。

 

言い方を変えると、

 

・片目が0.6以上の視力があれば、もう一方が失明していても健常人だ。

 

WHOの基準では明らかに低視力なのに日本では健常人の扱いになっている。

 

・この国の制度がおかしいとする参考人の質問に、担当となった5人の医師から一切の回答がなかった。

 

 

片目が失明している人でも健常者。って明らかにオカシイのでこのブログで反論したいと思います。

 

 

障害認定の問題点

 

障害の認定基準を決めている人、検討会のメンバー、この中に片目が失明している人はいませんよね。眼科の医師などですよね。眼科の医師は目のことは知っていても、つらさがわかるのでしょうか?

 

 

日本に眼科の医師がたくさんいるでしょう。認定基準を決める人に弱視や片目失明の医師を採用したら良いのでは?両目が見える医師なら、試しに片目で1週間生活してみたら?どのあたりが不便かわかるはずです。

 


参考人の質問に眼科医からの回答がない。これは一体どうゆうことなんでしょうか?下手に答えてボロが出るより、質問を無視した方が良いと考えたのでしょうか?医師の道徳観も地におちたものです。

 

 

ちなみに耳も同じです。片耳が聞こえなくても障がい者手帳はいただけません。これは私(家族)が経験しています。「両耳が(ほぼ)聞こえないような程度じゃないと障がい者とはならないんですよ~」って耳鼻科で軽く言われました。

 

 

なぜ、障害者手帳が要るのか?

 

障害者認定(障害者手帳をもらうこと)でどんなメリットがあるのか?という疑問にお答えすると、補助具(メガネや杖など)購入の補助、税金の軽減などありますが、お影響が大きいのは、

 

 

「交通費の補助」

タクシー運賃などが割引きされます。片目が見えない方の車の運転は両目が見える人に比べ危険です。でも日本では健常者ですから、片目が見えなくても「運転が当たり前に出来る」ことになっている。視覚障害者は、この補助によりタクシーや電車、バスを積極的に利用することができます。

 

 

「就職・雇用支援」

障害者雇用促進法に基づき、50人以上の従業員数を雇う事業主は従業員数の2.0%以上、身体障害者または知的障害者の労働者を雇用しなければなりません。

 

※雇用率を達成しないと⇒事業主は国から一定のお金を徴収される。

※雇用率を達成⇒事業主は国からお金が支給される。

 

身体障害者手帳を持っていると、就職する時に一般の採用だけでなく、障害者雇用での募集にも応募できるので選択肢が広がりますよね。

 

 

私は「片目が失明している人たちにお金をあげて!」って言ってるんじゃないんですよ、目が片方見えないのってかなり不便だから、その人たちの生活満足度を上げて欲しいと考えています。

 

 

結局、健常者と障害者の違いは?

 

タイトルの「 健常者と障害者の違いは?」に対する答えは、

 

 

障害者手帳を持っている ⇒ 障害者

障害者手帳を持っていない ⇒ 健常者

 

 

ということになります。

 

どんなに生活が困難でも障害者と認定され手帳を交付されなければ健常者なんですね。片目の視力がゼロで運転や私生活で不自由があっても障害者認定されませんから健常者なんです。

 

 

国や障害認定を決める方にはもっと本気で障害者の声を聴いていただきたいものです。その意味で最後に私のおすすめのテレビ番組を紹介したいと思います↓ 

www6.nhk.or.jp

障害者のための情報バラエティー「バリバラ」。
笑いの要素を織り交ぜ、これまでタブー視されてきたテーマにも挑んできました。
2016年4月からは、障害のある人に限らず
「生きづらさを抱えるすべてのマイノリティー」の人たちにとっての
“バリア“をなくすために、みんなで考えていきます。

 

 この番組、知ってる人も多いのでは?私は番組開始から見ています。障害のある方はもちろん、五体満足の方にこそ見ていただきたい番組です。彼らの実態や求めているものがわかりやすく伝わります。障害者認定を決める人は見ているのかな?きっと誰も見てないんだと思う(←イヤミw)。

 

 

今回は健常者と障害者の違いを実例を交えて説明してきました。違いは手帳の有無なのでシンプルですが、線引きはとても難しいものです。まずは実態を知り、理解し、その上で精度の高い障害者認定基準が作られることを期待しています。