子だくさんナースの健康ブログ

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【ベトナム女児遺棄事件】あのPTA会長を「極刑」で終わらせない。

 

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こんにちは~うさぎです。

今回は痛ましい事件の話。

 

 

千葉県我孫子市でベトナム国籍の小学3年生、レェ・ティ・ニャット・リンさん(当時9)=千葉県松戸市六実(むつみ)5丁目=の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は14日、自称不動産賃貸業の渋谷恭正(やすまさ)容疑者(46)=同市六実4丁目=を死体遺棄容疑で逮捕し、発表した。調べに対し、黙秘しているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170414-00000065-asahi-soci

 

 

SNSとかではもちろん容疑者を叩く内容が多数投稿されています。

 

 

「寒気がするほど狂ってる」

「マジで気持ち悪い」

「極刑しかありえない」

「近年稀に見るクズだな・・・極刑にしない理由がどこにも見つからない」

「やっぱロリコンに人権はないでいいよ」

「気持ち悪いこんな変態を死刑でお願いします」

 

 

はいはい、そのとおりなんです。気持ちわかるわ~。

 

 

もしその容疑者がこの世からいなくなれば、もう2度とその人の犯罪は起きませんからね。感情的に極刑という言葉を持ち出す気持ちもわかる。でも同じような犯罪は起きる。過去何度も幼児を狙った犯行が繰り返されています。

 

 

うちにも女児がおりますが、あの事件が起きて怖くてしょうがない。そして皆の「極刑で」という気持ちもわかる。でもその上で考えてみて欲しい。

 

 

その容疑者は好きでロリコンになったのだろうか?

 

 

たぶん違うでしょ。生まれ持ったもの、もしくは身に着いたもの。

 

 

「何かオレは小さい子が好きだな」

 

から始まり

 

「カラダを見てみたい、触りたい」

 

に発展し

 

「もう我慢できない」

 

 

この事件は簡単に言えばそうゆう経緯で起きてるんだと思います。

 

 

ロイターに小児性愛障害の記事が載りました↓

 

 

小児性愛障害の男性に「科学的な去勢」をほどこす

 

[ロンドン 7日 ロイター] - スウェーデンの研究者らが、小児性愛障害を持つ男性に対し、「科学的な去勢」を施すための研究資金3万8000ポンド(約585万円)をクラウドファンディングで集めていることが分かった。男性ホルモンを低下させるなどの治療を行うという。

 

精神科医のクリストファー・ラーム氏によると、この虐待は「激しい性的興奮」「自己コントロールの乱れ」「他人への共感の欠如」の少なくとも3つが要因。そのため、男性ホルモンのテストステロンを低下させることで、小児性愛に起因する虐待のリスクを減らすことができるとみている。

 

ラーム氏によると、小児性愛障害を持つ人々の多くが、実際には助けを求めている。ただ、科学的根拠に基づいた予防的治療や信頼できるリスク評価ツールが存在しない上、どのように支援を受けたら良いか知らない場合が多いという。 

http://jp.reuters.com/article/paedophilic-idJPKCN0X40SL

 

 

この記事をまとめると、

 

・ロリコンの人に薬を投与することで犯罪を防げるのではないか?

 

・ロリコンの人には男性ホルモンを減らす薬を投与する。

 

・ロリコンの人で悩んでる人もいて、その受け入れ機関を知らない。

 

 

つまり、

 

ロリコンの人が

 

「オレ、小さい女の子が好きで気持ちを抑えられない、何とかしたい!」

 

こう思った時に相談できる人(自治体・病院など)がいるんだろうか?

知らないですよね?それが問題なんだと思います。

 

 

もしロリコンの人が役所か保健所に行き、

 

「小さい女の子が好きなんです」

 

と相談したら

 

「はあ?(それがどうしたんですか?)病院へ行ってください。」

 

となりそう。じゃあ、受け入れる病院があるんですか?

 

 

そうではなく、

 

「そうですか、まず詳しい話をお聞きしますね。そしてこちらから必要なケアをご提案しますよ。」

 

といったサポートが必要なんだと思います。

実際、病院の心療内科ではそうゆう方を受け入れるところもあるんですが、認知ができていませんよね。

 

 

ちなみに、ロリコンは一般的な名称で、医学的にはペドフィリアと呼びます。治療法も確立されつつあります。

私は看護師で、精神科で何年か働いていたので知っていますが、一般的な認知度はまだまだ低いと思います。

 

 

ヤフーの知恵袋などのソーシャルでもロリコン相談があります。

 

 

・ある高校生は、自身のロリコン体質に気づいたが、親や友人にも話せず悩んでいる。

 

・別の高校生は、衝動的に女児をどうにかしそうで自分が怖い。

 

・別の男性は、男児がすごく好き、男児の水着や体操服で興奮するんだけど、どうしたらよいか?

 

 

「好き」が「犯罪」になる前に、国や自治体のできることがあるのではと思います。

 

 

国内でも少ないながら性犯罪をなくそうとする取り組みがあります↓

 

 

性犯罪防止の国内での事例

 

 

西日本新聞より

 

 「性暴力は病気。治療で止められる」

 

 5年前にNPO法人「性障害専門医療センター」(東京)を立ち上げた福井裕輝医師(46)は、抗男性ホルモン剤による治療に取り組む。
 
 診療の拠点は都内と大阪市内。それぞれオフィスビルの一室にある。ホームページ上などで所在は公表しておらず、看板のない部屋で、患者たちがひっそりと診察を受ける。

 

 錠剤を飲んで男性ホルモンの量を抑え、性欲を減退させる治療。もともとがん患者などに行っている治療を応用した。より強い効果を望む人には皮下注射も打つ。「本人の同意が前提。強制はしません」

 

 犯行に至る行動と思考パターンを省みさせる「認知行動療法」も施し、性衝動のコントロールを身に付けさせる。強姦(ごうかん)や痴漢、盗撮、のぞきと罪名を問わず、1カ月の受診者は二百数十人。治療には3~5年を要し、きちんと継続した人の再犯率は「ゼロ」という。

 https://www.nishinippon.co.jp/feature/sexual_violence/article/207525

 

 

これ、素晴らしい取り組みだと思いませんか?性暴力を侵してしまった人を治療する場所があるんですよね。ただし保険は効きません↓

 

 

 ◆性加害者治療の費用 性暴力の薬物療法やカウンセリングは国の保険適用外。NPO法人「性障害専門医療センター」では抗男性ホルモン剤月5000円認知行動療法が同2万5000円程度。実施している病院は国内では限られている。海外では、欧米や韓国で既に普及している。

https://www.nishinippon.co.jp/feature/sexual_violence/article/207525

 

 

こうゆうのこそ保険を使えても良いかなあ、って思いますけどね。

 

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