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子だくさんナースの健康ブログ

健康メモ的ブログです。家族の健康を守るため、日々健康情報を収集しております。

男性の不妊治療の切り札に?妊娠関連ホルモン「キスペプチン」とは?

 

 

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こんにちは~うさぎです。

今回は不妊症の話。先日ある読み物を読んでたら、不妊治療の全く新しい薬が開発中とのことで今回はそんな記事です。

 

今までの不妊症の治療

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不妊症の治療っていうと、

 

排卵誘発剤を使い排卵を促す

 

・排卵日を予測するタイミング法

 

・精子を子宮に入れる人工授精

 

・卵子に精子を合わせる体外受精

 

・卵子の中に精子を入れ込む顕微授精

 

・男性不妊の治療(漢方薬やEDの治療薬)

 

これらが一般的なんですが、これらにおおよそ共通するのは

 

物理的。

 

女性では卵子に精子をくっつける、男性では機能を良くする、という物理的な治療法でした。そしてそもそも男性の不妊治療の選択肢が少ない。 

今回紹介する新しい治療法とは、キスペプチンというホルモンに関連する治療薬です。

 

妊娠関連ホルモン「キスペプチン」とは?

 

キスペプチンは、ここ数年で研究が進んだホルモンで、まだまだ研究段階ですが、特徴としては、

 

 

・キスペプチンは、体内で自然に分泌されるホルモン

・ヒトの生殖ホルモンを分泌させるはたらきをする

・性的な興奮を起こす

 

 

今までの治療が物理的だったのに対し、新しいこのホルモン治療は

 

感情的。

 

ひとことで言えば、

 

その気にさせるホルモン! 

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不妊治療で、排卵誘発剤とかタイミング法とかをする場合、どうしても

 

”する”ことが”作業”

 

になってしまいがちです。特に普段からそちらの方に積極的でない男子。1か月何もしないで、いきなり数日間連続して行為を行うんですから、これは不自然ですし、肉体的にも精神的にも大変です。

 

 

でもこのキスペプチンは、普段から気乗りしない方や、連日の行為が精神的にキツイ場合でも、とりあえずその気にさせます。まさに自然な行為、自然な妊娠に近いのではないでしょうか。

 

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かったり~って感じの男性も、

 

 

キスペプチンで

 

 

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やったるで~って感じに。

 

 

男性に使う不妊治療薬と言えば、バイアグラに代表されるED治療薬ですが、これは機能的に物理的にその気にさせていますし、元々心臓の薬なのでリスクが伴います。 

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※バイアグラは、実は心臓の薬の失敗作なんですね。バイアグラを飲んだ患者さんが、心臓は良くならず、下半身が元気になった。これに看護師が気付いたのがきっかけとされています。 

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余談でした。。 

 

キスぺプチンの今後の動向

 

キスペプチンの薬への応用ですが、現在のところキスペプチンが本来作用する部位を刺激する薬が開発中です。日本の医薬品トップメーカー「武田薬品工業」と、その提携先企業が頑張っています。

 

 

下のリンク先の序盤にちょっとだけ記載があります。 

www.takeda.co.jp

 

 

ヤギでのキスペプチンの実験↓

生殖機能を調節する最上位中枢の制御メカニズムを解明-平成22年度の主要成果-

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ヤギでの実験かよ。。って思わないで!

確実に人間への応用に近づいてますから!

 

 

キスペプチンが男性の不妊治療の切り札となり得るのか、今後の動向に期待しています。お薬が発売になったらまた記事書きますね。

私は5人産んだけど、100発100中だったわけでもないから、当時こんな薬があれば良かったな~なんて今更ながら思います。

 

 

 

 

 

 

ではまた次回!