子だくさんナースの健康ブログ

健康メモ的ブログです。家族の健康を守るため、日々健康情報を収集しております。

花粉症の薬で太るって本当?太る薬、太らない薬まとめ。アレグラ・アレロック・アレジオン・クラリチンなど

 

花粉症の薬でなぜ太る?

 

 

f:id:ai4106:20170211205833p:plain

 

こんにちは~うさぎです。

今回は花粉症の薬の話。

 

 

患者さんで、花粉症の薬を飲み始めたら太ったみたい(約3キロ)と言われたので、だんな(薬剤師)に相談。

 

 

うさぎ「ねえねえ、花粉症の薬を飲んで太る人っている?」

 

 

薬「いますよ。そんな多くはないけどね。」

 

 

うさぎ「なんで?」

 

 

薬「ヒスタミンの影響なんですよ。」

 

 

うさぎ「ヒスタミンってアレルギーを起こすやつでしょ?」

 

 

薬「そう。アレルギーを起こすのは、おもにヒスタミンってゆう物質です。花粉症などアレルギー体質の人は、ヒスタミンが体内で作られやすい。」

 

 

ヒスタミン

⇒人の体で作られるアレルギー物質。かゆみ・くしゃみ・鼻水などアレルギー症状を引き起こす。

 

 

うさぎ「OK、そこまではわかる。」

 

 

薬「ヒスタミンはアレルギーを引き起こす一方で、普段は食欲を減らすはたらきもしている。

 

 

 ヒスタミンの作用1 ⇒ アレルギー(かゆみ・くしゃみ・鼻水)を引き起こす

 

ヒスタミンの作用2 ⇒ 食欲を抑える

 

 

うさぎ「おお、ヒスタミンはアレルギー症状を起こす作用だけじゃないんだね。食欲を抑えてくれてるのか。。」

 

 

薬「花粉症の薬を飲んで、ヒスタミンの作用が抑えられると、くしゃみ・鼻水などのアレルギーが抑えられる一方で、食欲が出てしまう。

 

 

花粉が体に入る

体内でヒスタミンがたくさん作られる

ヒスタミンがくしゃみ・鼻水を出す

アレルギーの薬を飲む

ヒスタミンの作用が抑えられる

くしゃみ・鼻水が止まる 

 

そして

 

食欲が出る

太る

 

 

うさぎ「恐ろしいな。。アレルギーの薬で食欲が出るなんて。どうしたらいいんだ。。」

 

 

薬「大丈夫。それは回避できます。」

 

 

うさぎ「おお、さすが薬剤師。簡単に説明してください。」

 

 

薬「アレルギーの薬って、飲んだらどこに行くと思う?」

 

 

うさぎ「カラダでしょ?」

 

 

薬「カラダなんだけど、アレルギーの薬は、飲むとに行くんですよ。」

 

 

うさぎ「はあ。」

 

 

薬「アレルギーの薬は、体ではくしゃみ・鼻水を止めるし、脳では食欲を増やす。」

 

 

【アレルギーの薬の行き先と作用1】

 

アレルギーの薬を飲む

体に行く

体のヒスタミンを抑える

鼻水・くしゃみを抑える

 

 

【アレルギーの薬の行き先と作用2】

 

アレルギーの薬を飲む

脳に行く

脳のヒスタミンを抑える

食欲が出る

 

 

うさぎ「そうなんだ。アレルギーの薬は脳に行くと食欲が出るんだ。。」

 

 

うさぎ「でもさ、アレルギーの薬を体に行かせるように、脳に行かせないようにすることなんてできないでしょ?」

 

 

薬「そうね。でも、脳に行きやすいアレルギー薬と、脳に行きにくいアレルギー薬があるから、太りたくない人は、脳に行きにくいアレルギー薬を選んだら良いよね?」

 

 

脳に行きやすいアレルギー薬 ⇒ 脳のヒスタミンが抑えられる ⇒ 食欲出る

 

脳に行きにくいアレルギー薬 ⇒ 脳のヒスタミンは抑えられない ⇒ 食欲出ない

 

 

うさぎ「太りたくない人は、って、日本人の大部分が太りたくないって思ってるでしょうが!」

 

 

薬「はい、そしたらランキングみたいで変ですけど、アレルギーの薬が脳内に行きにくい順(太る心配がない順)に薬を並べてみますね。」

 

 

アレルギー薬の、脳内に行きにくい順リスト

 

アレルギー薬を脳内に行きにくい順、太る心配のない順に並べてみました。

 

 

食欲に影響なし、太る心配なし

 ↑

アレグラ(フェキソフェナジン)

~~~~~~~~~

アレジオン(エピナスチン)

ザイザル(レボセチリジン)

エバステル(エバスチン)

クラリチン(ロラタジン)

アレロック(オロパタジン)

タリオン(ベポタスチン)

ジルテック(セチリジン)

~~~~~~~~~

ポララミン(dクロルフェニラミン)

ザジテン(ケトフェン)

~~~~~~~~~

セレスタミン(dクロルフェニラミン+ベタメタゾン)

食欲に影響あり(食欲が出る可能性がある) 

 

 

薬「~~~の線は、大まかに分けたもの。アレグラが圧倒的に脳内に行きにくく食欲への影響はない。アレジオン以下、ジルテックまでは脳内に少し到達、ポララミン・ザジテン・セレスタミンは脳内到達率が高い、つまり食欲が増加する可能性が高い薬です。」

 

 

うさぎ「おお、ベリベリセンキュー!!私の飲んでるアレグラは、脳内到達率が一番低く食欲に影響ないんだ、良かった~!」

 

 

f:id:ai4106:20170219134615p:plain

※アレグラ(=フェキソフェナジン)

 

 

薬「アレルギー薬が原因となる体重増加の頻度は低い(1%未満)ので、そこまで気にする必要ないけどね。1年とか長期間アレルギー薬を飲む人は気にしていても良いかもね。実際に1年で5キロとか太る人もいるから、そうゆう時は病院の先生に相談ですね。」

 

 

うさぎ「体重増加って色々な要素があるからね。ちなみに表の一番下のセレスタミンは体重増加すごいの?」

 

 

f:id:ai4106:20170219134805p:plain

 ※セレスタミン

 

 

薬「セレスタミンはポララミンとステロイド、2種類の薬の合剤です。」

 

 

セレスタミン = ポララミン + ステロイド

 

 

薬「ポララミンは脳に行きやすく、食欲が出る可能性がある。そしてステロイドは肥満やむくみの副作用があって体重が増えやすい。毎日、長期で飲むのには注意が必要な薬です。」

 

 

うさぎ「そうか、セレスタミンは要注意だね。」

 

 

 

※この記事をシェアしていただくことで、薬による体重増加の被害を防げるかもしれません。ご協力お願いします。

 

 

 

↓花粉症の関連記事↓ 

www.100made.info

 

www.100made.info

www.100made.info

 

 

 

 

ではまた次回!