子だくさんナースの健康ブログ

健康メモ的ブログです。家族の健康を守るため、日々健康情報を収集しております。

帯状疱疹に効く市販薬・処方薬一覧。絶対に飲んではいけない薬も紹介。【飲み薬・塗り薬】

子だくさんナースうさぎです。

今回は帯状疱疹(たいじょうほうしん)の薬の話。

 

帯状疱疹は水ぼうそうのウイルスが原因で起こる、痛みをともなう赤い湿疹が特徴の病気です。

 

通常、一生に一度しか帯状疱疹にかかりませんので、皆さん自分が帯状疱疹だと気づきにくいんですね。病院の先生も気づかないこともありますし。でも帯状疱疹の薬を飲むのが遅れると重症化したり痛みが残りやすいので注意が必要です。

 

現在、帯状疱疹専用の薬が発売されていて、それを早期に飲めば速やかに治ります。ただし、特効薬は病院(処方せん)でしかもらえません。どうしても病院にかかれない方もいると思いますので、その場合の代用薬なども解説したいと思います。

 

目次

 

帯状疱疹の飲み薬(処方薬=病院で出してもらえる)

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ゾビラックス(アシクロビル)

 

 

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 バルトレックス(バラシクロビル)

 

 

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ファムビル(ファムシクロビル)

 

※カッコ内は成分名

 

帯状疱疹にかかったら飲み薬は必須と言えます。早期にこれらの薬を飲めばすんなり治ります。

 

上に挙げた薬のうち、ゾビラックスとバラシクロビルはジェネリック医薬品がありますので(2017年6月時点)、病院や薬局で相談してみて下さいね。この記事の最後に値段の比較表をのせています。 

 

帯状疱疹の塗り薬(処方薬=病院で出してもらえる)

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ゾビラックス(アシクロビル)

 

 

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アラセナA(ビダラビン)

 

帯状疱疹の治療のメインは飲み薬です。塗り薬は補助的に使用します。飲み薬で内側から治し、塗り薬で外側から治しますのでしっかり続けて下さいね。

 

帯状疱疹の飲み薬(市販薬=薬局で買える)

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ロキソニン(ロキソプロフェン)

 

 

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イブA(主成分:イブプロフェン)

 

 

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タイレノール(アセトアミノフェン)

 

 

帯状疱疹のウイルスを殺す飲み薬は現在市販されていません。ですので帯状疱疹と気づいても病院にかからなければ帯状疱疹の特効薬が手に入りません。

 

病院を受診するまでに、ここに挙げた薬(一般的には解熱鎮痛薬と呼ばれる)で、応急的に赤みや腫れ、痛みを抑えましょう。どうしても病院にかかれない!という方は使ってみて下さいね。 

 

【注意!】帯状疱疹で飲んではいけない薬

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バファリンA

 

バファリンの成分のひとつアスピリン。これは帯状疱疹などウイルス性の病気には使ってはいけないことになっていますのでご注意下さい。もし使用すると重度の脳障害になる危険性があります。

 

帯状疱疹の塗り薬(市販薬=薬局で買える)

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アラセナS(ビダラビン)

 

帯状疱疹にアラセナSが効く!でも残念ながら国の決まりで帯状疱疹には使用できないことになっています。

 

 

処方薬(病院や薬局でもらう)アラセナA

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帯状疱疹や、水ぼうそう、ヘルペスに使える。

 

 

市販薬(ドラッグストアなどで買える)アラセナS

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口唇ヘルペスにしか使用できない。

 

 

処方薬アラセナAと、市販薬アラセナSの成分は同じ

 

この事実があるにも関わらず、市販で買ったヘルペスの薬は帯状疱疹には使用できないという決まりがあります(使うなら自己責任)。

 

 

帯状疱疹に効く塗り薬は、病院で帯状疱疹だと診断を受けてから、薬を使って下さい。という国(厚生労働省)の意志がうかがえます。

 

【注意!】帯状疱疹で塗ってはいけない薬

ムネやあばらがピリピリ痛む!帯状疱疹かな?と思ってとりあえず手持ちの薬を使ってみようとする方もいると思います。

 

 実際、帯状疱疹に使える塗り薬は、上で紹介したアラセナA、ゾビラックスなどに限定されています。それ以外は使っても効果のない薬か、悪化させる薬。ここで帯状疱疹を悪化させてしまうので使ってはいけない薬を紹介しておきます。

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リンデロンVG軟膏に代表されるステロイドの薬。帯状疱疹に使ってはいけない。

 

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市販薬ならムヒシリーズとかですね。これもステロイド入り。帯状疱疹に使ってはいけない。

 

皆さんご注意下さいね。

 

※帯状疱疹専用の飲み薬を飲んでいる場合に限り、一緒にステロイドの塗り薬を使うこともあります。

 

帯状疱疹の薬は高額!ジェネリックがおすすめ! 

 

病院でもらえる帯状疱疹の飲み薬は高額です。薬局の窓口であまりの高額に驚く患者さんもいるくらい(「保険きいてるの~?」とかね)。だから私はジェネリック医薬品をおすすめします。病院や薬局で相談してみて下さいね。

 

今は「ジェネリック医薬品お願いカード」なるものが社保や自治体で配っていますのでそれを利用しましょう。病院や薬局の窓口でジェネリックへの変更を、口頭でお願い・説明するより、あらかじめカードを提出すれば、すんなりジェネリックに変えてもらえる可能性が高いです。

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安くなる例を挙げておきます。

 

バルトレックス(先発医薬品)の場合

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1錠 ⇒ 405.6円

1週間分(42錠) ⇒ 17035.2円

3割負担(窓口支払い額) ⇒ 5110.56円

 

 

バルトレックスのジェネリック医薬品(一番安い薬)にすると

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1錠 ⇒ 188.8円

1週間分(42錠) ⇒ 7929.6円

3割負担(支払い額) ⇒ 2378.9円

 

 

その差、2731.68円!

先発医薬品からジェネリック医薬品に変更すれば、薬局の窓口で支払うお金が2700円も安くなります。

 

 

いかがでしたか?帯状疱疹の処方薬は豊富にあるけど、市販薬は選択肢も少ないし、使用も限定されています。もし帯状疱疹かなあ、と思ったら早々に病院を受診した方が良さそうです。

 

帯状疱疹の初期症状をチェックしたい方はこちら↓ 

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帯状疱疹は人にうつるの?何日で治るのか?疑問に答えています↓ 

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